お知らせ



Solo exhibition

「River Waltz 川村 愛 展」

川辺の色は
想い映して
鏡のように


朝やけの
夕やけの
光と
水のなか

いろいろな
時の流れを
踊りながら
ワルツのように
かさなる風景

2018年9月8日(土)〜30日(日)
9:00〜17:00(入場は16:30まで)
会場/いの町紙の博物館
入館料 大人500円(400円)小中高生100円(80円)65歳以上の方250円 ※要年齢証明
※()は10名以上の団体料金

※土讃線伊野駅下車、徒歩約10分。
とさでん交通路面電車「伊野終点」下車、徒歩約10分。
伊野ICから車で約10分。

Work Shop ワークショップ
◎9月16日(日)13:30〜
こどもWS 「にじみ絵 -川になって水の模様を描こう-」※絵具が着いても構わない服装でお越しください。(幼児〜小学生まで)
定員10名(要予約)参加料1500円(入館料は別)
◎9月23日(日)13:30〜
「花寄せ -水彩絵具で季節の草花を描きます-」仁淀川土手をお散歩してモチーフを採取します。
定員12名(要予約)参加料1700円(入館料は別)

お問い合わせ
いの町紙の博物館
〒781-2103
高知県吾川郡いの町幸町110-1
tel.088-893-0886 fax.088-893-0887
http://kamihaku.com/

「River Waltz 」について

生まれ育った高知県いの町、その町にある「紙の博物館」で個展を開催させていただきます。

昨年、父が他界しました。それは家族にとって、とても大きな出来事で、今も受け止めきれているのかさえ、わかりません。
けれど、月日は流れて日々は続きます。

そんな昨年の末に、地元での個展のお話をいただきました。

それは私にとって不思議な巡り逢わせのように感じられました。

日々の暮らしと思い出がつまった地元で、今、個展というかたちで関わることは、父に何か残せるような気がしたのです。

私の家族の思い出は仁淀川と共にあります。
父の田舎の仁淀川町、母の田舎のいの町旧吾北村は、仁淀川流域の山村です。
私の苗字の「川村」は仁淀川の村、ということなのでしょう。

川は幼い頃から身近な存在で、夏にはよく泳ぎに行って潜っては魚を追いかけていました。
上流で家族揃ってキャンプをした夜の、岩の上に寝そべって見た満月と雲と風が織り成す夜空の美しさや、月の光が水面に映ると半透明の川エビの姿が見えたり、ヒグラシにカジカガエルの鳴き声、身体まるごと包み込んでくれる自然がありました。
それは遊びの感覚をこえて、心の拠り所であると同時に、澄んだ水は聖域のようで、自然の美しさと、畏敬の念を覚えていました。
土佐和紙を育んだ川でもある、仁淀川。

今も田舎の暮らしへの懐かしさと思い出が、胸の中に息づいているように感じます。

今春、ヨーロッパへ旅に出たのですが、そこでも呼び寄せられるように川に巡り逢いました。
中でも、ライン川の夕日はとても眩しく輝いて、流れる水面がきらめいて、光の水の中を白鳥が進んで行く風景は、光そのもののように美しく映りました。

そして水辺は人々が思い思いに憩い、集う場所であることは、日本と同じで、とても親近感を覚えて過ごすことができたように思います。

人と自然を繋ぐ風景には、まず水があるようです。

なぜか、水辺は落ち着きます。
どこか、心の拠り所でもあります。

それは人だけではなく、生き物にとって根源的な、いのちの拠り所なのかもしれません。

いのちをはぐくむ水のように、しなやかに浸透するように。

まるで、あちらの世界とこちらの世界を行き来するような。

ふと気付いたら、いつもそこには川がありました。





Art fair


「Art Formosa」
2018.7.13(fry)-----15(sun)
台湾 台北




Group exhibition


「タイトル未定」
2018.10.27(sat)-----11.4(sun)
愛媛 3ta2gallery

「更紙展」
2018.11.6(tue)-----25(sun)
高知県いの町紙の博物館

2019.夏
アートアニュアル
高知県香美市立美術館











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